こんばんは。
“ちびぼうず”です。
数回に分けて、長男・ちび太郎との中学受験を振り返りたいと思います。
中学受験に挑む皆様の参考になればと思った次第です。
特に、中学受験を走り切ったうえで、結果的に気づいた点や反面教師にしていただける点を発信していきたいと思います。
今回はvol.3ということで、(1)新6年生・前期の“やる気スイッチ”、(2)3年間の塾代についてお話ししたいと思います。
(1)新6年生・前期(小学5年生2月~小学6年生6月)の“やる気スイッチ”
小学5年生の2月になると受験まで残り1年ということで、塾の先生方も受験本番モードとなります。親子集会なるものでは先生から「最優先学年として、質問時間は他学年より優先します。この一年間の頑張り方次第で人生が変わります」と檄が飛ばされました。ちびぼうずは、身の引き締まる思いがしました。この1年は、家庭でも受験を最優先にしようと心に決めました。
一方、5年生で”中だるみ”していたちび太郎はどうかというと、、、ちびぼうずが期待するような「本気モード」には、この時点ではまだほど遠いという感じでした。コロナ禍真っただ中ということを差し引いても、少し足りないかなと。
例えば、計算問題と天声人語(朝日新聞)要約を毎朝の日課にしたかったのですが、やったり、やらなかったり、やらなかったり。。やっても、やりっぱなし。。。わからない問題を先生に質問しない。。。。
いまだに後悔していることは
受験直前までこの状況が続いたので、非効率な勉強が続いていたことは言うまでもありません。
他方、“スイッチ”の入らない責任の一端は、ちびぼうずにもありました。「プレイスステーション5(SONY)」や「Hulu」等はそのまま自由にさせていました。
今考えてみると、夕方から夜遅くまで塾で勉強に向き合うちび太郎を見て、大変な世界に引き込んでしまったという“負い目”と、いつか本気になるだろうという“楽観”が重なったものと思います。ただし、「7月にゲームは禁止にする」とちび太郎と約束していたので、夏までは追い込まずに進めようと思っていました。
ちなみに、転機となる機会はありましたが、活かしきれませんでした。6年生4月の合不合判定テスト(四谷大塚)での「4科偏差値:46.4」という結果を見て、ちび太郎もさすがにショックを受けていました。そこで、ちびぼうずは「次回テスト(7月)に向けて、勉強への向き合い方を変えていこう^^」と励ましましたが、「無知の知(ソクラテス)」とはよく言ったものです。毎朝の天声人語要約を継続できるようになってきましたが、いわゆる“受験生の顔”になるのはもう少し先の話。。。
(2)3年間(4年生~6年生)の塾代
これから中学受験を検討するご家庭で一番の懸念事項は「お金」の問題かと思います。
結論から申し上げると、
我が家の塾費用は3年間で約286万円でした。また6年生の塾費用が最大で、135万円でした。
(なお、受験料や入学金は加味しておりません。あくまで塾代です。)
明細が残っていたので、6年生塾代の内訳を以下に記載いたします。
4年生、5年生は明細などが残っていないためご容赦いただきたいですが、年間70万円~80万円程度だったと思います。4~5年生においては、夏期講習以外の特別講座は取捨選択していたので、最低限でこの程度かなと。
栄光ゼミナールだけかもしれませんが、(年間予定はいただいているものの)突然「引き落し(予定)通知」が届くので、毎月ドキドキしていました。
もし中学受験をお考えであれば
なお、我が家は計画性がなかったため、自転車操業のような状況でした^^;
今回は、新6年生・前期の”やる気スイッチ”と3年間の塾代についてお話してきました。
これから、中学受験を検討される皆様の参考になれば幸甚です。