こんばんは。
“ちびぼうず”です。
数回に分けて、長男・ちび太郎との中学受験を振り返りたいと思います。
中学受験を走り切ったうえで、結果的に気づいた点や反面教師にしていただける点を発信していきたいと思います。
今回はvol.8ということで、受験直前期の過ごし方についてお話ししたいと思います。
(1)天神様へ神頼み
10月上旬に気分転換も兼ねて、日帰りで福岡県の太宰府天満宮に家族で旅行しました。当時は「特別受験合格祈願大祭」が行われており、本殿において合格祈願していただきました。同じようなご家庭も数多くいらしていて、全員が我が家より優秀に見えてしまうのは世の常なのでしょうか。
なお、絵馬には「麻布合格」と記載してしまったのですが、合格したいという願いは伝わったのだと思います。ちなみに、“ちび太郎”は御守と併せていただいた「襷(たすき)」を今でも大切にしています。
その後、博多の山頭火でラーメンと餃子を食べて帰ってきました。美味かったー^^
(2)生活サイクルの受験化
続いて、スピリチュアルではなく、現実的な話です。11月頃から受験タイムに生活サイクルを合わせるために、少しづつ起床時間を早めていきました。
具合的には、試験が始まる8時半に覚醒していられるように、その3時間前の5時半に負担なく起床できるように体内時計を整えていきました。
例えるとすれば、「ドラゴンボールZ」におけるセルゲーム前に、孫悟空・悟飯がサイヤ人から超サイヤ人に変身する際の負荷を軽減させるために、「精神と時の部屋」で常時・超サイヤ人になっていられるように訓練したようなものです。(すみません。ドラゴンボール世代です。)
さて、“ちび太郎”はといいますと、普段は7時半に起きて8時に小学校に向かう感じだったので、起床時間を早めていくのはなかなか大変でした。効果的に変革を進めるために、起床してゴロゴロさせるのではなく、二人で近所の公園やお寺まで散歩に出て、朝食の後、7時半頃まで天声人語要約と計算問題を解かせていました。なぜ7時半まで勉強かというと、試験会場までの移動時間を勘案すると大体7時過ぎまでしか作業はできないだろうと考えていたからです。
ちなみに、私“ちびぼうず”が毎朝付き合っていたのですが、段々と寒くなるし、私自身もかなり苦痛でした笑
なお、朝の時間がもったいないことと、子どもの横で何もしていないのも申し訳ないと思い、この頃から日本FP協会「2級ファイナンシャル・プランニング技能検定」の勉強を開始しました。テキストを購入して独学しましたが、朝だけでは勉強スケジュールがこなせず、夕刻も時間を見つけて勉強しました。。。結果として、1月試験で学科・実技ともに合格できました。合格発表は3月だったのですが、努力する親の背中を少しは見せられたのかなと思っています。
今回は、受験直前期の過ごし方についてお話してきました。
これから、中学受験を検討される皆様の参考になれば幸甚です。