親子で奮闘した中学受験vol.13~学納金~

2 min

こんばんは。

“ちびぼうず”です。

12回に分けて、長男・チビ太郎との中学受験を振り返ってきましたが、今回の内容はズバリ「学納金」。大学進学をゴールと考えると、中学受験は準備期間、私立中高は羽ばたくための滑走期間であり、最低でも9年間は地続きな訳です。このため大黒柱は働き続けなければいけません。合格しても学費を払い続けられなければ本末転倒ですからね。笑

中学受験を検討するにあたり、偏差値や進学実績、授業カリキュラム等は大前提として、コスパの良さも視点として持っていました。その意味でも攻玉社は魅力的と思っていました。

改めて、中高一貫校へ進学するにあたり、学費の捻出はご家庭での大きなミッションになろうかと思います。そこを言うと、我が家も庶民派を自負しているぐらいですので、今から戦々恐々としているわけです。先日、具体的な金額が提示されましたので、参考までご紹介します。

(1)攻玉社の学納金・学費

攻玉社では、同校会計課から年間学費資料が提示されます。詳細は以下に記載いたしますが、2か月分:91,400円を6回に分けて納付していきます。なお1回目納入額は、施設費や学友会費などの諸費用:232,600円が加わるため、合計324,000円を納入する必要があります。受験料、入学金からの流れで考えると、予想していたものの高額ですね苦笑

令和4年度攻玉社中学校 学納金 

費目金額(円)備考
施設費150,000年1回
オリエンテーション費35,000年1回
PTA入会金1,000年1回
学友会入会金3,000年1回
学友会年会費3,600年1回
授業料35,0002カ月毎
維持費8,4002カ月毎
冷暖房費1,5002カ月毎
PTA会費8002カ月毎
年間合計781,000

(2)初年度納入金(安価)ランキング

中学受験における「初年度納入金(安価)ランキング(中学受験スタディ)」なるものがありましたので、参考までご紹介します。なお、ワンストップで比較できるサイトは非常にありがたいです。

1都3県で見てみると、攻玉社は男子校ランキングで12位ということでした。なお、最安値でも60万円は必要ということで、結構しんどいですね。また、勝手な感覚ですが、大学付属校は比較的高額になる傾向があるように感じます。ただし、大学までの特急券をもらえるという安心感には代えがたいです。

初年度納入金ランキング(出典:中学受験スタディ)

(3)年間学費ランキング

また、年間学費(安価)ランキングについて、国公立中学(年間14万円程度)と比較したらまだ高いですが、最安36万円(3万円×12か月)はリーズナブルに見えてしまいます。一方で、最高額が124万円ということで、3.5倍近い差があります。あくまでも通わせたい学校ということなので、学費の多寡は関係ないと思いますが、私では稼ぎ出せないのが本音のところです^^;

ちなみに攻玉社はというと9位ということでした。まずまずですね^^

年間学費ランキング(出典:中学受験スタディ)

なお、私も高校から私立に通っていたのですが、3年間とはいえ両親に大きな負担をかけていたと改めて感じる次第です。通学できて当たり前と思っていた当時の自分が恥ずかしいです。笑

ということで、今回は「学納金」についてお話してきました。

これから、中学受験を検討される皆様の参考になれば幸甚です。

ちびぼうず

ちびぼうず

 1986年11月生まれ。寅年、さそり座、O型。千葉県出身。
 妻、ちび太郎(13歳・男)、ちび二郎(8歳・男)の4人家族。
 千葉県内で育ち、高校卒業まで水泳に励んでました。小学校・中学校・高校の12年間は “水の掻き方”を勉強していたため、一年間の浪人の末、都内三流大学に滑り込み進学。
 大学4年生でオメデタ婚。男児2人に恵まれ、家族の助けを得ながら、育児に邁進中。
 2022年に激闘の末、長男・ちび太郎が校則厳しめとウワサの私立中高一貫校に進学。
 田舎の公立中学校で過ごした”ちびぼうず”の視点で、都会の私立学校の生活風景や、日々の出来事などを発信します。

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