親子で奮闘した中学受験vol.14~教育カリキュラムと先取学習~

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こんばんは。

“ちびぼうず”です。

今回はvol.14ということで、攻玉社の(1)教育カリキュラムと(2)先取学習についてご紹介します。

攻玉社中学では、他の中高一貫校と同様に、中学3年生で高校の範囲を勉強するなど、ハイペースで勉強が進みます。公立中学の学習進度に付いていくのがやっとだった私からすると、現実逃避しそうです。笑

(1)教育カリキュラム

さて、攻玉社では、在学6年間を3つのステージに分けた一貫教育を行います。

1~2年次は「基礎学力を養成・充実させる」ことを目的に、学校規則の遵守、学習の習慣づけや取り組み方まで指導されます。中学受験を通じて「勉強体力」はついているはずですが、あえてこのタイミングで学校から明示されるということは、ビシバシ鍛えられるということでしょうか。

3~4年次は「学ぶ意識を理解させつつ、次のステップへ」ということで、高校の修学範囲に突入します。また、2年次年度末テストの成績で“選抜クラス”が設けられるようで、長男・チビ太郎には出来れば入ってほしいなと思っています。また、この時期からキャリアガイダンスや進路講演会などにより、将来の進路を指導いただけます。

5~6年次の目標は「自己実現」ということで、学校行事や部活動を通じて成長を促す一方で、国公立・私立大学、理系・文系で少人数制のクラス編成により学校を挙げて一人ひとりの受験指導が行われます。

また、非常に興味深かいのは「大学進学者のビッグデータ」を配布するということです(学校説明会でお話がありました)。これは何かというと、例えば東京大学に進学した生徒がどのように6年間を過ごしたのか、学年毎の学内テスト順位等の情報を提供されるようです。勉強の指針やペースメーカーとして、大いに役立てられるのではと思っています。

加えて、「予備校は不要です」と説明会では明言されていました。鵜呑みにしてよいものかは分かりかねますが、先述の学習習慣の定着から始まり、補習授業や特別講習などで生徒たちが“落ちこぼれない”ように対策してくれているようです。

(2)先取学習

さて、過去の投稿のとおり、四谷大塚偏差値47ポイントで攻玉社に合格した長男・チビ太郎には、入学して困らないように春休みから先取学習をさせています。

中学受験では、特に算数が苦手だったので、数学を【先取学習】➡【授業(復習)】➡【自宅学習(演習)】というサイクルに乗せることを目指しています。テキストは本屋さんでいろいろと物色した結果、平易で解説も分かりやすい数研出版「体系数学1代数編」を購入して、遊びの合間を見つけて少しずつ進めています。なお、幾何編も購入しましたが、遊ぶ時間に忙殺(?)されて手を出せていません。^^;

○数研出版 体系数学1 代数編

○数研出版 体系数学1 幾何編

また英語は、2歳から小学6年生・夏休みまで通っていたECCに、3月から復帰して、現在リハビリ中です。たしか小学3年生で英検5級は取得していたはずですが、親の希望としては、中学1年生のうちに英検3級まで合格してもらいたいです。

最後に社会と理科です。あくまで噂ですが、中学受験の内容だけで、大学受験でもある程度戦える深度なのだそうです。そのため、先取は不要かなと思って何もさせていません。強いて言うなら、理科の化学、物理あたりは意識したほうが良いかもと感じていますが、数学に劣後させています。

ということで、今回は(1)教育カリキュラムと(2)先取学習についてお話してきました。

これから、中学受験を検討される皆様の参考になれば幸甚です。

ちびぼうず

ちびぼうず

 1986年11月生まれ。寅年、さそり座、O型。千葉県出身。
 妻、ちび太郎(13歳・男)、ちび二郎(8歳・男)の4人家族。
 千葉県内で育ち、高校卒業まで水泳に励んでました。小学校・中学校・高校の12年間は “水の掻き方”を勉強していたため、一年間の浪人の末、都内三流大学に滑り込み進学。
 大学4年生でオメデタ婚。男児2人に恵まれ、家族の助けを得ながら、育児に邁進中。
 2022年に激闘の末、長男・ちび太郎が校則厳しめとウワサの私立中高一貫校に進学。
 田舎の公立中学校で過ごした”ちびぼうず”の視点で、都会の私立学校の生活風景や、日々の出来事などを発信します。

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