こんばんは。
“ちびぼうず”です。
今週から次男・チビ二郎の令和4年度ミニバスケットボールクラブの練習が始まります。まん延防止重点措置も解除されて、晴れて体育館でバッシュを「キュッ!キュッ!!」言わせられます。楽しみです。
始まりは昨年(令和3年)7月。次男の体力づくりのために入会しました。当初はドリブルやパス練習が楽しくて、ニコニコしながら参加していました。リングに届かなかったシュートも次第に届くようになり、日々上達していく姿が親としても誇らしかったです。
しかし、ある時から練習参加を嫌がるようになりました。お客様期間が終了したことや、上級生のプレイについていけないこと、スプリントやサイドステップなどの辛い基礎練習が重なったことが原因のようでした。
段々とやる気が萎んでいく次男をみて私は決意しました。「一緒に練習に参加しよう」と。
そこで、こっそり在宅ワークの合間を見て、ドリブルの練習やバスケ参考書の勉強に励みました(←サボりですね)。正直、水の掻き方しか習ってこなかった私は、ボールの扱いが本当に苦手で、非利き手でのドリブルはほとんど続きませんでした。
しかし、こっそり練習が奏功して、ぱっと見は経験者っぽく見える(?)くらいまで上達できました。
さて、一緒に練習に参加させてもらえることになったのですが、次男は私と一緒に練習できる“嬉しさ”よりも思った通り動けない“辛さ”が勝ってしまい、見学する時間が増えてしまいました。
一方で、参加させてもらっている私は、練習を休むに休めず、さらには子ども達に(素人目線の)アドバイスをするなど、少しずつ指導する(口出しする)場面が増えていきました。
そしてその時が来ました。「バスケットは…お好きですか?」
ということで、保護者コーチに就任したわけです。笑
保護者コーチの就任当初、
コーチ
「練習を見ていてどう感じますか?」
「少しゆるいのでは」
ちびぼうず
小学生低学年から競泳の育成コースで頑張っていた経験より、練習量や選手の熱量が足りないなという感想でした。また、指導を聞く姿勢などももう少ししっかりした方が良いのではとも思いました。
しかし、最近の子どもは強く指導すると簡単に辞めてしまうとのことで、昔のようなスポコンは流行らないというのです。時代の移ろいを強く感じてしまいました。
それから、可能な範囲で保護者コーチとして参加しているのですが、休日参加が中心のため、はじめは休暇を奪われてしまうことが嫌でした。しかし、休暇を献上する以上に、自分自身の健康増進につながること、保護者コーチのコミュニティに参加できること、子どもたちの成長に寄り添えること、など良いことずくめであることに気が付きました。もっと言うと、平日と休日の切り替えもできて仕事への意欲も高まったように感じています。
そんなこんなで、現在に至るわけですが、練習を一番楽しみにしているのは私となってしまいました。いずれは、次男も楽しく練習に参加してくれることを願っています。先ずは私が楽しんでいる姿を見せることで、悪いイメージを少しずつ改善してあげたいと思っています。
「情けは人の為ならず」といことで、子どもたちのための活動が、意外と自分自身の生活を豊かにしていることに気づいた”ちびぼうず”でした。