こんばんは。
“ちびぼうず”です。
今日で、東日本大震災から11年が経ちます。
被災地では復興道路が完成するなど、復興が着実に進んでいます。しかしながら、東電福島第一原子力発電所事故に起因する避難指示により、故郷に戻れない方がまだ多くいます。また、廃炉問題や、風評、ALPS処理水の処分など、福島の復興はまだ途に就いたばかりです。
震災当時、私は都内にいましたが、交通インフラがマヒして帰宅できず、社内で一晩を過ごしたことを覚えています。その後も計画停電があるなど、首都圏がここまで災害に脆弱なのだと、強い不安を感じた出来事でもありました。
さて、話は現在に戻ります。
帰りがけに、ふらっと日比谷公園を訪れると何やら優しいメロディーが聞こえてきました。
3月11日(金)~13日(日)日比谷公園で、東北と福島の復興と、共に歩み続けることを目指して、アーティストらによる演奏やトークステージなどが行われます。 被災地産品を購入することも大事ですが、それ以上に大切なことは、東日本大震災を風化させないことだと思います。一年に一度だけでもいいので、皆様の心の中に、「復興の灯」を燈していただきたいと思った今日この頃でした。