こんばんは。
“ちびぼうず”です。
先日、長男が攻玉社中学校の学校行事で劇団四季・海「アラジン」を鑑賞に行きました。
四季劇場・海「アラジン」公式HP https://www.shiki.jp/applause/aladdin/
劇団四季といえば、世界屈指の劇団で、全国11か所の劇場で国内外のミュージカル等を幅広く上映しています。年間3,000回超の公演に約300万人が喚起しています。
上演作品には、「オペラ座の怪人」や「キャッツ」などの映画化された作品もありますが、ディズニー映画からミュージカル化された作品なども多数存在します。
私は、四季劇場の「実力主義」という理念に共感しています。つまり、有名俳優のような客寄せパンダをミュージカルの柱に据えるのではなく、作品を輝かせるためにキャストがあるというもの。このため、オーディションを通過したキャストはまさにトップ・オブ・トップということです。喧騒から離れ、ミュージカルの世界に浸りたいという思いを叶えてくれる訳です。
さらに、主催の四季株式会社は社会貢献(CSR)活動にも積極的で、賛同企業等と協働して、日本全国の小学生に対して、演劇を通じて“生命の大切さ”、“人を思いやる心”、“信じあう喜び”などの情操教育を行っています。その一方で、「日本語を明晰に話す」と題して、劇団俳優による出張授業も行っているとのこと。
はぁ、非の打ち所がない。。。
コロナウイルス感染症のために2020年度、2021年度は公演数が激減してしまい、キャストの方々は可哀想でしたね。コロナ禍に振り回される劇団に密着した地上波ドキュメント番組は涙無くして見られませんでした。
劇団四季公式HP https://www.shiki.jp/
さて、我が子のミュージカル鑑賞デビューに戻ります。
席は前方の一番良いエリアで鑑賞できたみたいです。キャストの表情までよく見えたでしょうね。率直に、羨ましい。
私の若かりし頃を振り返ると、千葉県の片田舎では近くに劇場はないし、私立高校に通っていた際には“謎の中国雑技団”が招かれるなど、学校の芸術鑑賞イベントに全く良い思い出はありません。
都内私立校は、本当に恵まれています。
ちなみに、鑑賞から帰ってきた我が子に感想を聞いてみると「別に…」でした。
素晴らしい環境で過ごしていることを、早めに気付いてほしいこの頃です。