こんばんは。
“ちびぼうず”です。
この度、学校の担任の先生と長男と私による三者面談がありました。趣旨としては、中学1年・1学期の学校生活の様子と成績の開示、ならびに夏休みの過ごし方のご指導ということでした。
先ずは学校での様子についてですが、家庭では全く話題に上がらず、長男に水を向けても話してくれないので、内々で一番気になっていたところでした。先生によれば、学友とは上手に付き合っているようで、付かず離れず程よい距離感を保っているようです。また、部活では、他クラスの学友もできているとのことで、目に見える問題はないということでした。授業態度については、先生の担当教科における講評でしたが、少し余力があり定期試験ではもう少し得点して欲しと期待を込められました。なお、提出物は“たまに”忘れるので留意してくださいと、長男を指導していました。いずれにしても、先生は非常によく子どもたちを見守っている(観察している)のだと感じました。また、入学から4カ月弱という短い期間の中で、先生と長男の間にしっかりと信頼関係ができていることに少し感動しました。
次は成績についてです。攻玉社高等学校進路指導部で制作された「令和4年度進学資料」に基づきご説明がありました。主な資料内容はといいますと、(1)令和4年度大学入試結果、(2)同 総括と分析、(3)同 合格者在学時成績、(4)大学入試のための各種情報の4部構成となっております。要するに、大学進学者の学内成績の推移等が記載されたビッグデータであり、大学進学に向けて勉強を進めるうえでの羅針盤になるという優れもの。是非、入学後にご自身でご覧いただければと思います。
話を戻すと、1学期の成績を6年間継続できればMARCH辺りであれば可能性はあるとのこと。もう少し頑張れば難関国立大学(東京、東工、一橋)も目指せると激励されていました。まぁ、6年間経過する中で、勉強内容は難化していくので、そのまま継続できるかは悩ましいところですが、私自身も少し勇気を頂きました。そのうえで、如何に中学1~2年生の間に勉強習慣を確立させるかが肝だとのことで、「ご両親は子息の勉強に口出しをしないように」と釘を刺されてしまいました。また、3~4年生時に予定されている選抜クラスの基準について照会したところ、一般・国際クラスを含めた成績上位40名に選ばれることでしたので、当面の目標はこれだなと勝手に合点してしまいました。
最後に、夏休みの過ごし方ですが、いの一番にお願いされたことは「生活習慣を乱さない」ことでした。夏期休暇中に昼夜逆転しまう生徒が後を絶たず、自律神経が乱れてしまい、せっかく1学期で慣れた学校生活に馴染めなくなってしまうとのことでした。自分の中高時代は棚に上げ、長男にはしっかり指導しようと考えました。それに付随して、休日に10時間近く遊んでいたTVゲームは2時間にすることを三者で約束して、三者面談を終えました。
僅か20分間の面談でしたが、学校生活や勉強方針など、私自身が抱える悩みが雲散霧消する時間となりました。
お盆が近かったこともあり、帰りがけにお墓参りと併せて、長男が中学1年・1学期を無事終えたことについてご先祖に報告し、家路につきました。合掌。