こんばんは。
“ちびぼうず”です。
先日、子ども達の春休みを生かして、家族4人で3泊4日の沖縄旅行へ行ってきました!
「星のや沖縄」の宿泊も相まって、我が家としてはかなり背伸びをした旅程となってしまいましたが、皆様の参考となればと思い、3回に分けて観光録を投稿いたします。
1日目は夕刻の羽田空港発だったため、那覇空港近隣ホテルで“ぽータマ”を食べて就寝。“ぽータマ”??という方がいらっしゃるかもしれませんが、SPAMと玉子をごはんと海苔で挟んだ沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」です。正直、私は今回の旅行で初めて認知しました^^;
ただ、めちゃくちゃ美味いです!!ベーシックなものだけでなく、油みそや高菜、ねり梅など、バリエーションも豊富。私は、“ゴーヤの天ぷら”が一番おいしかったです。初日の“ぽータマ”との出会いが契機となり、旅程のうち3日間は、食事のどこかで“ぽータマ”が披露されました笑
ちなみに、東京ミッドタウン八重洲にも“ぽータマ”が進出したので、ご興味をお持ちの方は是非ご賞味ください。
さて、2日目は早朝から動き出し、(1)御菓子御殿恩納店、(2)沖縄工芸村、最後に(3)星のや沖縄へ向かいました。
(1)御菓子御殿で「紅いもタルト」づくり
御菓子御殿はお土産の定番でもある名菓「紅いもタルト」の製造元!ルーツは1970年代に読谷村の村おこしがきっかけのようです。定番土産とは言いながら、いただくと毎回テンションが上がるやつですよね^^
さて、同恩納店では「紅いもタルト手作り体験」ができます。制作時間:1時間程度だったこともあり、子ども達も飽きずに作業に取り組んでいました。先ずは、土台となるタルト生地を型に入れて伸ばしていきますが、意外と力加減が難しいらしく、デコボコしたり、穴が開いたりと大変そうでした。次に、紅イモのペーストをタルト生地に流していくのですが、子ども達は独創性が強すぎて、形容し辛い造形が繰り広げられていました。最後に、包装箱にカラーマジック等で装飾して制作完了。なお、1時間程度の制作のほか、スタッフによる焼き上げ・包装に2時間程度の待機が必要なため、正味3時間かかります。
手待ちの2時間を使って、我が家は早めの昼食と思いガイドブックにも掲載されていた「なかむらそば」に向かったのですが、11:30頃着で既に長蛇の列。店員さんに待ち時間を確認すると、最低でも1.5時間は待つだろうということで断念。。。
そこで急遽「ハワイアンパンケーキハウス パニラニ」へ向かうことになりました。屋号のとおりパンケーキのお店でしたが、食事系メニューもあり、昼食難民とはならずに済みました。店舗内の雰囲気も良くて、食事も美味しかったです^^
そんなこんなで、昼食も終え、御菓子御殿に戻って“自作の紅いもタルト”を獲得しました。
なお次男は、お菓子作りが世ほど楽しかったようで、自宅でも紅いもタルトを作りたいと妻に懇願していました。自宅で制作したタルトは見た目・味ともにオリジナルと遜色なく、妻の力量に驚かされました笑
(2)沖縄工芸村で「吹きガラス」体験
2日目午後は沖縄工芸村にて吹きガラス制作だったのですが、予約時間まで少しばかり余裕があったので「万座毛」へ立ち寄ることになりました。
万座毛は、琉球石灰岩の台地の上に天然の芝や植物群落が広がる、沖縄県の天然記念物です。訪問した時間帯は天候が悪く、絶景とまではいきませんでしたが、2020年にオープンした隣接施設も相まって、割とゆっくりできました。
さて、沖縄工芸村では、吹きガラスによるコップを制作しました。
受付のお兄さんはフランクで優しい感じの方でしたが、工房に入ると雰囲気は一変。指導してくれるおじさんは有無を言わせない、正に“職人”。我が子二人は緊張ゾーンに入ってしまいました。ただ、詰らない思い出にはしたくなかったので、「楽しめよ~」って笑顔で煽ってやりました。双方とも緊張した顔を見せながらも、制作は無事完了。吹いたグラスは急激に冷やすと割れてしまうとのことで、500℃の窯へと移して、数日かけて段々と温度を下げていくのだとか。いやいや、いい経験になったと思います。
制作から約1週間後に、完成品が我が家に届きましたが、見事な出来栄え。特定のコップの無かった我が家でしたが、子ども達は自分のグラスを獲得して日々嬉しそうです。
○ガラス吹き(コップ)体験(沖縄工芸村HP)
(3)「星のや沖縄」へチェックイン!
たっぷり沖縄の文化体験した後は「星のや沖縄」へのチェックインです。
2022年夏季に北海道にある「星野リゾート 界ポロト」へ泊った際もそうでしたが、意図的なのか否か、非常にアクセスが分かり辛く、迷ってしまいました。
10分くらい?迷った挙句、どうにかエントランスへ到着。。。
エントランスは神秘的な空間で、スタッフの方々が丁寧にコンセプト等を説明してくれたのですが、私は舞い上がっていたため、一言も覚えていません。すみません。。。
さて、チェックイン後は、敷地が広大なためカートで宿泊エリアへ移動。客室は“ハル”というお部屋でした。外観はマンションな感じで、我々は2階に通されました。屋内は柱や段差などが最低限だったので、開放的でストレスは無かったです。また洗面台・浴室とウォークインクローゼットが同居しており、少しアメリカンな感じがしました。テラスにはソファークッションが敷かれており、ゴロゴロするにはもってこい!無料のネスカフェサーバーで出したコーヒーを片手にのんびり。波音や風が心地良かった~。
2日目の最後は、星のや内の「ダイニング」で夕食となりました。内装は極めてラグジュアリー。サンセットも重なり、家族との幸せな時間となりました。
食事は「季節の夕食『琉球シチリアーナ』」というコース料理をお願いしました。なお、公式HPには載っていないようですが、次男は小学校低学年につき、お子様メニューをお願いすることができました。
どれも趣向が凝らされていて、五感を使いながら食事を楽しめました。特に、沖縄県内で古くから親しまれている“月桃”という植物の魅力を存分に体感する機会となりました。
夕食後は、施設内を軽く散策して、お風呂に入って就寝。
入浴後にテラスで涼む時間は、旅程の中で一番リラックスできた一時だったかもしれません。控えめに言って“最高”でした^^
ということで、1~2日目のお話でした。3日目のお話は「沖縄家族旅行~星のや沖縄へ泊ってみた!~②」へ続きます。お楽しみに~