こんばんは。
“ちびぼうず”です。
数回に分けて、長男・ちび太郎との中学受験を振り返りたいと思います。
中学受験に挑む皆様の参考になればと思った次第です。
特に、中学受験を走り切ったうえで、結果的に気づいた点や反面教師にしていただける点を発信していきたいと思います。
さて、今回はvol.2ということで、(1)4年生の頃の通塾の様子、(2)5年生の頃の通塾の様子をお話しいたします。
(1)4年生の頃の通塾の様子
ちび太郎が4年生の頃は、「新しいことを知る楽しみ」を存分に味わっていたようでした。迎えに行くと、その日に習った内容を、目を輝かせながら話して聞かせてくれました。ただし、授業が楽しい反面、理解した気になってしまう側面も見逃せませんでした。そのため、宿題を完遂させることを目指しました。しかし、今考えてみるとこの時期は負荷を掛け過ぎない方が良かったように感じています。
地理分野は、なかなか暗記が進まなかったこともあり、世界遺産や景勝地、伝統工芸などの情報を盛り込んだ“旅行のしおり”を作って、気分転換を兼ねた家族旅行に出かけていました。北関東(偕楽園(茨城県水戸市)、大谷資料館(栃木県宇都宮市)、富岡製糸場(群馬県富岡市))や、九州(仙厳園(鹿児島県鹿児島市)、阿蘇山・大観峰(熊本県阿蘇市)、吉野ケ里遺跡(佐賀県吉野ヶ里町))など、一度に多くの史跡等を見聞できるように作った”分刻みのスケジュール”に追われる感じは、なかなかスリルがありました。
なお、季節講習等には全く参加しませんでしたし、振り返ってみても必要なかったと思っています。
(2)5年生の頃の通塾の様子
5年生の頃は、塾の滞在時間の増加等による勉強負荷の高まりと、通塾2年目ということで、少し“中だるみ”が出ていたように感じました。そのため、一週間の勉強スケジュールを私が作成して、ちび太郎に実行させるようにしましたが上手くいかず。。。最終的には、毎朝、その日の課題をホワイトボードに記入し、終わったものを消していくように方針転換しました。そのため、
救いだったのは、5年生から始まった歴史分野に非常に興味を持ってくれたこと。「角川まんが学習シリーズ 日本の歴史」で日本史の大まかな流れを理解したうえで授業に挑んだことで、授業中の先生との意見交換が楽しかったようです。ただし、一つ失敗したことは、「角川まんが学習シリーズ 世界の歴史」を買ってしまったことでした。世界史が出題される学校は多くないのですが、日本史が疎かになるほど読みふけってしまいました。(当時、志望校は世界史の範囲も含まれていたので、大目に見ていたのですが、、、)
4~5年生の記憶ですので、少しうろ覚えの部分はありますが、これから、受験塾を検討される皆様の参考になれば幸甚です。