こんばんは。
“ちびぼうず”です。
「サンデー毎日(4/12発売)」で全国3,396高校の2022年大学合格実績が掲載されていましたね。
我が子を私立中高一貫校に通わせる身としては、良い大学に進んでもらいたいという思いは少なからずある訳です。6年後の我が子の姿を思い浮かべながら、ついつい雑誌を手に取ってしまいました。
同誌の概略を申し上げると、旧帝一工(※)と呼ばれる最難関国立大学への現役合格率を評価していくというもの。TOP5は以下のとおり(「サンデー毎日」より一部抜粋)。
1位 灘(兵庫)
2位 聖光学院(神奈川)
3位 筑波大学付属駒場(東京)
4位 北野(大阪)
5位 開成(東京)
やっぱり灘(兵庫)は強いですね。現役生の49%が最難関国立大学へ進学しており驚異的です。また、東大・京大の現役合格が44%:98人/221人(現役合格率:合格数/卒業数)ということで、自頭の良さもさることながら、生徒同士で切磋琢磨する環境があるということだと思います。うらやましいですね。
2位の聖光学院(神奈川)は現役合格率43%で素晴らしい数字ですが、それ以上に面白いのが10年前(2012年)と比較して9ポイントも現役合格率を上げているんです。学内の先生方の試行錯誤が伺えますね。
少しスキップして、開成(東京)はといいますと、分母(卒業生405人)が大きいために41%という値に甘んじておりますが、東大の現役合格者数137人は頭一つ飛び抜けている感はありますね。
さて、我らが攻玉社はといいますと、TOP30にも入っていないわけですが、入学式でいただいた資料から考察すると13%:29人/222人(現役合格率:合格数/卒業数)となっているようです。入口の偏差値から考えると10%超が最難関国立大学へ進学している状況は非常に励みになります。
ということで、今回は最難関国立大学の現役合格率をご紹介しました。
次回は、本資料に基づき、比較されがちな芝、巣鴨、本郷、攻玉社の4校の合格実績を考察してみたいと思います。