こんばんは。
“ちびぼうず”です。
先日、攻玉社中学校・高等学校の耐久歩行大会が開催されました。
今回で39回目ということで、歴史あるイベントです。
目的は、以下のとおりです。
(1)心身をたくましく鍛え、気力・体力の増強をはかる。
(2)互いに理解や友情を深め、協調の精神を養う。
(3)有事に備えて、徒歩による帰宅を余儀なくされた場合、自力で帰宅可能な胆力を育む。
例年通り、神奈川県にある「子どもの国」で開催され、1日目に中学生(1~3年生)、2日目に高校生(4~6年生)がそれぞれ開催されました。
1年生の歩行行程は「子どもの国」を2周・約8キロメートル。1周目はグループ歩行としてクラス毎で歩行します。2周目は個人別歩行として単独で歩行します。
番号の付いた標識を順番に巡っていき、記録カードにチェックを受けるというもの。チェックをちょろまかすと“完走にならない”ということだそうです。(最初からやり直しではないと思いますが、抜けたチェックをもらいに駆け足しなければいけないのかもしれないですね。あぁ大変、、、笑)。
耐久歩行大会を終えた我が子はというと、快晴の歩行日和ということで、“マスク焼け”をして帰ってきました。話を聞いてみると、「全然疲れなかった」「他のクラスに仲間ができた」「筋肉痛なんて来るわけないし」と言っていました。
大変なことを一緒にクリアすることで仲間意識が深まるのは、大人も同じですね。生徒たちにとっても良い経験になったものと推察されます。学校の意図もしっかり達成されたのではと思慮します。
総括的な話ですが、私は根性論的なイベントを肯定します。私自身、12年間の競泳人生で、頑張ることを楽しんだり、達成感を味わったり、“愛の鉄拳”をうけたりしました。当時は嫌な思いもしましたが、今考えてみると、社会の一員として迎え入れられる上では貴重な経験だったと感じています。大人になると理不尽なことも少なからずありますので、青年期に心の体力を高めるための多少の根性論は許容すべきと思っています。
さて最後に、余裕をかましていた我が子は早々に寝落ちして、翌朝まで起きませんでした。発言は大人びてきましたが、まだまだ子どもですね^^