こんばんは。
“ちびぼうず”です。
先日、子ども達の春休みを生かして、家族４人で３泊４日の沖縄旅行へ行ってきました！
「星のや沖縄」の宿泊も相まって、我が家としてはかなり背伸びをした旅程となってしまいましたが、皆様の参考となればと思い、３回に分けて投稿いたします。
本投稿は３稿目となります。過去の稿目は最下部のとおり。
さて、今回は沖縄旅行最終日（４日目）のお話。
「星のや沖縄」を目に焼き付けるべく、早朝から館内を独りでお散歩。７時頃だったものの、他のお客さんも割と散策されていました。プールサイドにもカップルやご夫婦がちらほら居ましたが、皆様、焦らず・騒がず、朝から優雅に過ごされていました。
また散策ついでに、レセプションデスクでチェックアウトを行いました。チェックアウトの最終時刻（正午）は非常に混雑すると言われていたので、閑散としているタイミングでストレスなくチェックアウトできました。
ちなみに、８時頃にチェックアウトした後は、10時頃まで客室でゴロゴロしていました。チェックアウト時に出発時刻を伝えておけば、その時間にホテルスタッフが客室まで鍵を受取りに来てくれます。併せて、海を背景に、テラスでの家族写真撮影にも協力いただきました。荷物の自動車への運搬もお願いでき、一石三鳥。非常に助かりました。
（１）奥武島で、天ぷらと猫との一時
午前中は奥武島(南城市)で過ごしました。「奥武島≒おうじま」と読みます。空が広く、海の碧も鮮やかで、長閑な時間が流れていました。
○奥武島（「沖縄観光チャンネル」より）
訪問した主な目的は２つあります。先ず、奥武島は「沖縄風てんぷら」が有名な島です。島民約900人の島に、天ぷらを求めて長蛇の列ができることもあるとか。島内には何店舗か天ぷら店があるようですが、我が家は橋を渡って左折したところにある「てるちゃん鮮魚・天ぷら店」に向かいました。「いまゆい市場」という鮮魚市場の近くにあることから、駐車場にも事欠かない好立地。“もずく”や“海ぶどう”などの天ぷらを頂きました。一般的なサクサクした衣の天ぷらとは異なり、“しっとり”した触感で少し重量感がありますが、子ども達も好んで食べていました。
○てるちゃん鮮魚・天ぷら店（「食べログ」より）
次いで、目的の２つ目は“猫”です。当島は言わずと知れた“猫の島”。我が妻が無類の猫好きという事で、妻の癒しの時間を作りたいと思った訳です。町に入ると至る所に猫がおり、しかも人慣れしていて、向こうから寄ってきてくれます。また、大抵の猫たちは、片耳に切り込みが入っており、島全体で猫たちを守っているという印象を受けました。道路も猫優先で、猫待ちの軽い渋滞もちらほらありました笑
非常に、美味しくも、かわいい時間を過ごせました。
（２）「おきなわワールド」で沖縄文化を体感
この４日間でいわゆる沖縄文化に触れる機会も少なかったので、一遍に体感しちゃおうという事で「おきなわワールド」を訪れました。おきなわワールドは、琉球王国時代を再現した町並みや、琉球王国王族等が着用していた琉装にコスプレ（？）して散策ができます。また、琉球ガラスづくりなどの制作体験もできます。
先ず我が家は、エイサーと琉球舞踏を合わせたパフォーマンス「スーパーエイサー」を最前席に陣取って拝見。子ども達よりも食い入ってしまいました。是非ご覧あれ。
そのあとは軽い昼。お店の名前は忘れてしまいましたが、団体ツアー客向けの広大な昼食施設があるので、昼食時間ど真ん中でも、我々も昼食難民にならずに済みました。ソーキそばとゴーヤチャンプルをむさぼり、エネルギー注入！
昼食後は、サンゴ礁から生まれた鍾乳洞「玉泉洞」の幻想的な世界をトットコ散策し、シーサーに絵付けした後は、ブルーシールアイスを食べて観光終了。
それにしても良い旅行になりました。家族が一緒に居ながらも、思い思いの時間を過ごすことができました。「星野リゾート」に味を占める長男。自宅で「紅いもタルト」を作る次男と、「ぽーたま」を再現しようとする妻。星のや沖縄のインフィニティプールで全力のバタフライを泳ぐ私。
子ども達の親離れを考えると、家族全員の揃った旅行はあと何回あるかと思いを巡らせてしまいます。少し高くついた旅行でしたが、家族の記憶に留めるには十分でした。
お金と時間を天秤に掛けることは不得手ですが、今回はなかなか上手くやったのではと自画自賛しています。