こんにちは。
“ちびぼうず”です。
本日は長男“チビ太郎”の卒業式でした。
気候はよく、桜が咲く中、まさに卒業式日和。先生方の諸準備のおかげで、素晴らしい卒業式となりました。
泣く予定は無かったのですが、卒業式はやはり湿っぽくなります。
卒業証書授与では、児童の氏名を読み上げる担任教師が号泣していて、なかなか心に響くものがありました。
子どもたちの出番の一つである、「門出の言葉」では6年間の出来事を一人ずつ発言してつなげていく訳ですが、子どもたちはかなり緊張しているように見えて、少し間違ってしまう場面も散見され、卒業するとは言ってもまだ子供なんだなと可愛く思いました。
併せて、合唱が披露されるはずだったのですが、コロナ禍もあり、事前に録音したものの放送でした。生合唱だったら多分泣けたな~と。
なお、最近は「仰げば尊し」ではなく「旅立ちの日に」なんですね。でもそれはそれで良い選曲でした。
さて、チビ太郎の6年間を振り返ってみると、入学当初から学校に行きたくないと言うので「どうしたの?」と聞くと、「小学校に誰もいないかもしれないから。」と説き始めました。(夢と現実を混同しているのか、、、)ということで、最初のうちは小学校まで一緒に付いて行き、駆け足で会社に向かったことが懐かしいです。
そんな一方で、1年生の運動会で選手宣誓を任され、しっかりやり切るなど、気持ちと行動の振れ幅が大きいですね。笑
5~6年生ではコロナ禍で様々なイベントが中止されました。その中でも感染対策の徹底のもと修学旅行が敢行され、小学生で最大の思い出が作れたようでした。(個人的には、受験前ということもあり、欠席させたい気持ちが多少なりあったのは本音のところですが、子どもとしてはいい気分転換になったみたいです。)
私が6年間を通じて一番気にしていたことは、「友達を作れているのか」ということでした。でも、それは卒業式後の先生や児童との写真撮影会で雲散霧消しました。逆に待たされてしまい、(「まだ終わらないの?」)と心の中で呟いてしまいました。
我が家ではあまり見せてくれないけれど、卒業式で成長した姿を見せつけられました。先生方や友達に改めて感謝を伝えたいです。
可愛かったチビ太郎が巣立っていくことを想像すると、嬉しさとともに寂しさも感じますが、(そんなに高さのない)父親・ちびぼうずを踏み台にして大きく羽ばたいてほしいと思った、卒業式でした。おしまい。