こんばんは。
“ちびぼうず”です。
週刊朝日に、2022年の東京大学合格者数の高校ランキングが載っていましたね。
志願者9,747人に対して、合格者は3,084人だったようです。合格者倍率は3.2倍ということで、「3回振れば、1回当たるってこと?!」と、私のような勉強をしてこなかった人間は一瞬でも考えてしまうのですが、今回は合格できなかった6,663人の方々に大変失礼ですね。
日本全国で年間100万人ほどの子どもが生まれていると考えると、学力の高い上位1%程度が競い合い、その3分の1が東京大学の狭き門をくぐるということです。多分、地元で“神童”と呼ばれていた“あの子”でさえ、東大受験の土俵にすら立てないということです。ん~、私からしたら異世界です笑
今の職場では東大卒の方とお仕事する機会が多くありますが、やはり皆さん優秀です。偏差値が20ポイント異なると会話が成立しないと聞いたことがあります。私と会話が成り立っている(勘違いか?)ということは、かなり目線をおとしてもらっているということで、優しさ・誠実さも持ち合わせているということだと思います。
彼らと出会うまでは、個性的な東大生を扱うTV番組を多少なり信じていましたが、あれは断片的だし、面白いところを制作者が作為的に切り取ったもので、鵜呑みにしてはいけないと改めて感じた次第です。
さて、東大合格者の高校ランキングは、昨年に引き続き開成高校が193人(現役:137人)で1位でした。卒業生405人の約半数が東大へ進学ということで、改めて「すげ~」と思いました。笑
続いて、2位は昨年の3位から上昇した筑波大学付属駒場高校(筑駒)で、卒業生162人に対して96人(現役:63人)です。実は現役合格率だけで見ると、筑駒(38.9%)のほうが開成(33.8%)より高いのです。
第3位は灘高校で卒業生221人に対して92人(現役:62人)でした。ただし、理科Ⅲ類の合格者は開成(6人)や筑駒(6人)を抜いて10人ということで、ただの3位には甘んじないとい感じですね。
ところで、我らが攻玉社高校はというと、57位(12人)といことで昨年41位(17人)から随分と順位を下げてしまいましたね。長男・チビ太郎が合格した栄東(45位・14人)や、ライバル校の芝(45位・14人)、本郷(53位・13人)にも抜かれてしまいました。
米国や韓国等に比べれば日本の学歴偏重度合いは小さいと思いますが、就職活動では大きな武器になるため、我が子には学歴という武器を持たせてあげたいのも親心。せっかく入学する攻玉社で切磋琢磨してもらい、7年後に大きな桜を咲かせていもらいたいものです。
(引用:週刊朝日)
順位 | 高校名 | 合格者数 |
1位 | 開成 | 193人 |
2位 | 筑波大付属駒場 | 96人 |
3位 | 灘 | 92人 |
4位 | 聖光学院 | 91人 |
5位 | 西大和学園 | 79人 |
6位 | 桜蔭 | 77人 |
7位 | 渋谷教育学園幕張 | 74人 |
8位 | 日比谷 | 65人 |
9位 | 麻布 | 64人 |
10位 | 駒場東邦 | 60人 |